石田衣良さんの作品『清く貧しく美しく』を読みました!お客さんが素敵な小説だよ〜って貸してくれたのを読んだんですが、この作品に心を掴まれてどうしても自分の本として手元に置いておきたくて、色んな書店に行ったのですがどこも在庫なし…気が狂いそう!でも無力なあたち👩🏻は悔し泣きしかできないの〜🥲🥲🥲もうこの小説のことしか頭にない。欲しい欲しい欲しい!!!ギャオオオン!!
生き辛い世界で1番心地良くいられる場所ってやっぱり人それぞれなんだよな〜と当たり前だけどそんな事に気付かされるお話しでした。幸せの定義って本当にないんですね…
お金さえあれば心は安定すると思っていたのですが、違うのでしょうか?最初は共感できたり、グッとくるシーンもあったのですが、読み進めていくうちに主人公もヒロインの価値観も私とは全く違っていた事に気付きました。読んでてなんでなんで?って気になって一気に読んでしまいました…とても素敵な作品でした!
自分なしじゃ生きていけない状態にして、愛情で雁字搦めにしてあげるのが1番の愛だと私は思っていたのですが、私の知らない愛情表現が出てきて面白かったです!
好きな人に自由をあげるなんて絶対嫌だな〜!お互いの事だけでいっぱいになってないといけないのにね!自由を与えた結果があの結末なのかなー?とも思いました。やっぱり束縛は必要なのかも!!
愛情表現の対比の表現も綺麗で読んでて楽しい作品です!
それから私はお金があると心が安定すると思っていたのですが、必ずしもそうとは限らないんだなーっと勉強になりました!
確かにお金では解決できない事はありますが、恋愛に関してはお金はあった方がいい気がするよ〜!もちろんお金が全てではないんですが!!
なんだか自分の価値観が正常なのかわかんなくなってきました!でも読みながらいっぱい考えることのできる作品ですっごく面白かったです!読んだことある人いたら一緒に感想会開きたい〜✨
みんなのおすすめの本も教えてほしーな!
本もらえた!嬉しい!