もし、私がフルーツジッパーのメンバーだったら。
たぶんだけど、メンバーカラーは白🤍
清楚っぽいとか、
ピュアそうとか、
勝手にオタクの理想を乗せられるタイプなんだろうな(←自分で言うな)
デビューして間もない頃。
まだライブハウス規模で、
チェキも全部は埋まらなくて、
名前も顔も全然知られてなかった時期
その頃に、
未成年飲酒がバレる。
インスタのストーリーにノリで載せてたものを高校時代の友人にスクショされててそのままタレコミされた
今だったら即炎上、即拡散、
切り抜き動画量産、トレンド入りコース。
でもその時は、知名度がなさすぎて、
ほぼ燃えなかった。
小さくざわついて、
小さく怒られて、
小さく謝って、
小さく終わった。
でもその空気は、メンバーの中に残る。
「気をつけようね」で終わったけど、
本当は終わってない。
みんな内心引いてるし、たぶん怒ってる。
けど何も言わない。
白担当なのに最初にシミ作ったの、私。
そこから少しずつ、
見えないズレが始まる。
そして数年後。
ずっと夢だったドーム公演決定。
ドーム公演決定の発表をして、
みんなで泣いて、抱き合って、
「ここまで来れたのはみんなのおかげです!」って言った直後に
熱愛発覚
多分、相手はジャニーズJr.
私のプロ意識の低さが招いた必然的な結果
お酒の席で、盛り上がってそのまま相手の家に転がり込んだ、100%自分のせい
物語としては最悪。
タイミングも最悪。
SNSは大荒れ。
「白なのに?」
「やっぱり白は信用できない」
「裏切られた」
「信じてたのに」
そんな言葉がタイムラインを埋める。
今度は燃える。
大きく。派手に。
「やっぱりね」
「昔もやらかしてたよね?」
って、
掘り返される過去。
そして、
内部の空気も限界。
そのままドームのステージには立たずに脱退。
楽屋の空気は重くて、
誰も私を責めないけど、
誰も前みたいに触れてこない。
そしてSNSの炎上は止まらない。
「やっぱり男選んだんだ」
「白とか名乗るなよ」
「最初から怪しかった」
ジャニーズJr.の名前も拡散されて、
相手側のファンからも叩かれる。
数年前の未成年飲酒のスクショが再拡散される。
売れてなかった頃の小さな過ちが、
今になって特大の罪になる。
脱退発表の日、
白のプロフィール画像は静かに消えた。
ドーム公演当日。
私は会場にはいない。
トレンドにはグループ名と
「最高のドーム」って文字。
写真には、
笑顔の7人。
私の立ち位置だった場所には、
少し広めの空間。
ファンは言う。
「7人でも最高だった」
「乗り越えたね」
「絆が強くなった」
私はスマホ越しにそれを見る。
自分がいない完成形。
グループは前に進む。
むしろ、前よりまとまる。
“問題児がいなくなったから”
そんな言葉も目に入る。
数ヶ月後、
相手との関係も終わる。
恋も失って、
グループも失って、
残ったのは“元白担当”って肩書き。
ドームの景色を生で見ることは一生ない。
そんなアイドル人生だっただろう。
絶対に私はアイドルに向いていない。
妄想に付き合ってくれてありがとう
すぱみ🌈
